ダックスフンドの正しい飼い方・しつけ方

甲状腺機能低下症

 

バセドー病という病気は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで、様々な症状を引き起こす病気です。

 

甲状腺機能低下症はこの逆で、甲状腺ホルモンの分泌が低下してしまう病気です。

 

甲状腺ホルモンの分泌は、多過ぎても少な過ぎても、何らかの症状が現れるのです。

 

甲状腺機能低下症の主な症状としては、元気が無くなったり、太りやすくなったり、抜け毛が多くなったり、皮膚の黒ずみなどがあります。

 

中には犬の表情がとても哀しそうに見える場合もあるようですね。

 

これも元気がなくなるという症状の一つなのではないかと思います。

 

考えられる原因としては、リンパ性甲状腺炎や、突然の甲状腺委縮症などがあり、一部には遺伝も原因であることが確認されています。

 

確実な予防法は今のところありませんが、素人が安易な交配を避けることで、一つの予防になると覚えておきましょう。

 

主な治療法としては、甲状腺ホルモンの分泌が低下することが原因になっているので、甲状腺ホルモン剤を投与して足りない分を補っていきます。

 

この場合、生涯に渡りホルモン剤の投与を続けていかなくてはいけませんので、一時的に薬の効果で症状が改善されたからといって、飼い主さんの勝手な判断で薬を中断させることのないように注意が必要です。